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近年の二世帯住宅のカタチ|熊本市の小川工務店

お互いがつかず離れず、尊重しあえる 心地いい距離感で二世帯が寄り添う住まい
2世帯住宅の最新トレンドとは・・・?


<見直されてきた2世帯住宅>

大家族からいつしか核家族化へと変化し、失われていった生活スタイルが見直されてきています。
住宅メーカーもほどよい距離感を保てる分離型2世帯住宅の販売に力を入れはじめ、
「相続時精算課税制度」が新設されて3500万円まで非課税となったことも2世帯住宅ブームの要因の
ようです。

基本コンセプトは、価値観や世代間の相違など、いろいろと問題点が多くなる一つ屋根の下の2世帯
住宅よりも、お互いの生活に立ち入らないですむ「隣居」スタイルが求められています。
互いに戸建て感覚で、生活を完全に分離しているが、並住するという形です。
住宅メーカーは、プライバシーを重視した遮音性の高い壁やの工夫や、世帯分離しつつも2世帯の
コミュニケーションを同時にできる設計、また将来の用途転換なども視野にいれてきています。



<2世帯住宅の基本パターン>

『同居型』
 玄関が1つ、一階の一角にミニキッチン付きの8畳間が一室ある程度。プライバシーが保てない。 
        

『内階段型』
 玄関は1つで、玄関ホールにある階段で2階に直行できる。上下に分離するため一応のプライバシー
 はあるが、玄関で出入りがわかるため気を使い煩わしいという難点がある。

『外階段型』
 アパートのように外階段で2階に直行するので、顔を合わせることはなくプライバシーは保てる。

『連棟型』
 2軒が隣り合つて住むスタイル。玄関が別々2棟の家が合体したような建て方で、プライバシーは 
 理想的に保てる。このスタイルは、世帯間の界壁を建築基準法所定の防火構造にすれば、区分所有建物
 として別々に独立登記することも可能。将来、一方を賃貸住宅に転用することも可能となる。


<2世帯住宅の今後>

住宅生産団体連合会の調べでは、今後も2世帯住宅が増加する可能性は高いとなっています。
親世帯について言えば、本格的な高齢化社会に備え、バリアフリーの機能、介護が可能な居室の
設計などが求められます。
また子世帯では子供の成長にあわせた内部空間の確保というように、それぞれ求める機能も異なります。
今後の2世帯住宅に求められるもの・・・プライバシーの確保をしつつ、互いのコミュニケーションが
とれて家族の暖かみを育める、ともに生きる健康住宅というものになるでしょう。


二世帯住宅や、住まいの事など詳しくはお気軽にご相談ください。
熊本で二世帯住宅をお考えの方、住まいをお探しなら熊本市の小川工務店におまかせください!

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